こんにちは、あおです。 「Grok Bot」と「dots(ドッツ)」に、どんな仕事や用事を任せられるのか。X で使っている人の声と、公式の例から集めて、27の使い方に整理しました。後半には、そのまま貼れる頼み方(プロンプト)も付けています。
プロンプトは、AI に渡す指示文のことです。
先に結論です。
- この記事の中身:Grok Bot と dots に任せる仕事の事例27例(買い物・家計・メール・予約・リサーチ・仕事の自動化)と、それぞれの頼み方の例です。後半は民泊・不動産のオーナー向けの当てはめも付けています。
- 向いている仕事:「調べて比べる」「見つけて知らせる」「下書きまで作る」が中心でした。支払い・送信・契約の最終判断は、人が承認する形で使われています。
- 声の扱い:X の投稿は、利用者本人の申告です。成果や金額の裏取りはしていません。直接の引用はせず、言い換えて、投稿へのリンクを付けています。
- 民泊・不動産の事例:民泊・宿泊・不動産の運営者がこの2つを運用した事例は、公式にも日本語の実機レポートにも見つかっていません(あおの調査、2026年10月3日時点)。そこは「あおの提案(未検証)」と書き分けています。
- 見つからなかったもの:クーポンやポイントの巡回、値下がり・入荷の監視は、利用者本人の「うまくいった」という報告が、この調査期間の X では見つかりませんでした(5章)。
- 開示:各社から報酬・商品の提供・紹介料は受けていません(あおの申告)。あおが実際に使っているのは Grok Bot です。dots は使っていません。Grok Bot を好意的に見ている可能性があります(下の「この記事について」)。
この記事について(あおの立場と、書いていること)
報酬・商品の提供・紹介料は、どの会社からも受けていません(あおの申告)。
僕(あお)が実際に使っているのは Grok Bot です。dots は使っていません。そのため、Grok Bot を好意的に見ている可能性があります。2つの優劣を示す記事ではありません。
書いているのは、①X の利用者本人の投稿(2026年9月21日〜10月21日)②公式の説明や例 ③あおの提案(未検証)の3種類だけです。どれにあたるかは、各事例に書き分けました。事例の「頼み方の例」は、あおの書き方の例で、そのまま動く保証はありません。情報は2026年10月21日時点です。
この記事の前に書いた note です。
- dots の基本(第一弾):https://note.com/ao_salon_ai/n/n730b538d763d
- 常時稼働エージェント7製品の違い:https://note.com/ao_salon_ai/n/n5ab4e0da978a
- dots を使った人の声:https://note.com/ao_salon_ai/n/n4b78335c6a2f
目次
- Grok Bot と dots は、どんなAIか
- Grok Bot と dots の「向き」の違い
- 頼み方の型(4つ)と、任せ方の4段階
- まず見てほしい3つの事例
- 報告が見つからなかった使い方
- うまくいかない例
- 始める前に(料金・対象・変わりやすい点)
- ここから先(有料部分)でお渡しするもの
- コピペ用プロンプト27本
- 民泊・不動産への当てはめ6つ
- 運用ルールのひな形と、最初の1週間
- 出典
1. Grok Bot と dots は、どんなAIか
どちらも「頼んでおくと、自分のPCを閉じていても仕事を進めてくれるAI」です。AI が自分専用のクラウド上のパソコンを持ち、メールやブラウザを使って動きます(クラウドPC=インターネット上にある、AI 専用のパソコン)。
こうした AI は、目標を渡すと手順を考えて作業まで進めるので、エージェントと呼ばれます。
2. Grok Bot と dots の「向き」の違い
公式の説明にもとづく整理です。優劣ではなく、向きの違いです。
| Grok Bot | dots | |
|---|---|---|
| 強み | 画面操作と分担 | 先回りと会話 |
| 動き方 | 専用のクラウドPCで、ログインしたサイトを人と同じように操作する | ChatGPT の記憶を引き継ぎ、自分のことを分かったうえで動く |
| 得意な使い方 | Bot を複数つくり、役割ごとに並行で動かせる。一度見せた手順を覚える「Teach a task」、決まった時刻に動く定期実行もある | メール・Slack などをつなぐと、頼まれる前に気づいて知らせる |
| 話しかけ方 | チャットで頼むだけで済んだ、という投稿がある(9章㉒) | ChatGPT アプリで、文字でも、こちらから電話をかける形の通話でも話しかけられる |
| 型・ルール | 公式が「Botの型」を56種類用意(メール整理・経費・旅行・サブスク整理など) | 共有・購入・アクセスなどに「聞かずにやる/聞いてからやる」を自分で決められる |
| 使える人(料金) | X の Premium などに含まれる(詳しくは7章) | ChatGPT の Pro か Business Premium が対象(Pro は月額¥16,800から) |
3. 頼み方の型(4つ)と、任せ方の4段階
事例を見る前に、頼み方の型を先に覚えると読みやすくなります。次の4つを、毎回そろえます。
- 目的:何のために(例:いちばん安く買いたい)
- 条件:予算・期日・見るサイト・除くもの
- どこまで任せるか:「下書きまで」「買う手前まで」「承認してから実行」
- いつ:今すぐ/毎朝9時/毎週月曜
特に大事なのは3つ目です。事例の多くは、人が最後の1クリックをする形で使われていました。そこで、任せ方を4段階に分けておきます。
| 段階 | 意味 | 向いている仕事 |
|---|---|---|
| 1. 読んで知らせる | 見る・調べるだけ。何も実行しない | 価格の比較、期限の洗い出し、リサーチ |
| 2. 下書きまで | 文章や入力の案を作る。送らない | 返信、請求書、SNS投稿の案 |
| 3. 手前で止める | 入力や準備を進めるが、確定の前で止める | 見積もり入力、カゴ入れ、申込フォーム |
| 4. 承認してから実行 | 内容を見せて、承認したら実行する | 配信停止、予約、送信 |
この4段階は、あおの整理(未検証)です。最初は1か2から始めます。
4. まず見てほしい3つの事例
27例のうち、買い物・家計・メールから1つずつ選びました。どれも X の利用者本人の申告です。
事例A:最安の配送業者を探して、入力と割引コードまで(Grok Bot)
集荷先とお届け先を渡したところ、最安の業者の検索、アカウント作成、入力、割引コードの入力まで進み、本人は支払いだけした、という投稿です。投稿
ここでの注意は、支払いは人がやる形で報告されていることです。アカウントを作らせる範囲は、先に決めておきます。
事例B:忘れていたサブスクや、解約したつもりのカードを洗い出す(Grok Bot)
「余計な出費を減らしたい」と伝えたところ、解約したと思っていたカードや忘れていたサブスクが見つかり、その日だけで年間27万円以上の削減になった、という本人の申告です。投稿
金額は本人の申告で、裏取りはしていません。カード番号や口座の情報は、AI に渡さない形で使います。
事例C:たまったメールを仕分けて、大事なものを拾う(Grok Bot)
未読が6万通超あった Gmail を整理させたところ546通まで減り、見落としていた重要メールも見つかった、という投稿です。投稿
公式の説明では、この型は「送信は必ず自分の承認のあと」が前提です。
5. 報告が見つからなかった使い方
あおが「これはできるはずだ」と思っていた使い方に、クーポンやポイントの巡回と、値下がり・入荷の監視があります。
この調査期間(2026年9月21日〜10月21日)の X では、この2つについて、利用者本人の「うまくいった」という報告が見つかりませんでした。講座や物販の勧誘文が中心でした。
だからこの記事では、この2つを「あおの提案(未検証)」として扱います。両方に定期実行の機能はありますが、サイトによっては自動操作がブロックされます。ログインや2段階認証は人が行い、まず1つのサイトで試してください。
6. うまくいかない例
X には、不満や失敗の投稿もあります。成功例と同じ数だけ見ておきます。
- サイトがボットを止める:Amazon が不安定だった、という投稿があります(投稿)。通販1,000件の価格調査がブロックで止まり、公式 API のキーを取るよう提案された、という投稿もあります(投稿)
- 頼んだことが完了しない:行方不明の荷物を取り戻すよう、4つのAI(dots・Grok Bot・Gemini・Muse)に同時に頼んだところ、本人は Muse が一番進んだと書いています(投稿)。在庫探しでは、見つからなかった例もあります(投稿)
- 「試します」と言って試していない:dots で2回繰り返され、2日で解約した、という投稿です(投稿)
- 止まる・指示を書き換える:Grok Bot について、指示どおりにやらない、途中で止まる、という不満です(投稿)
- 通知が増えて、かえって忙しくなる:Bot を7体つくったら通知が増えた例です(投稿)
共通のコツは、最初は「読むだけ・下書きだけ」にすることです。送信・購入・削除・支払いは人が承認します。メインのアカウントや、大事なパスワードは、つながないでください。
7. 始める前に
料金・機能・使える地域は、頻繁に変わります。ここに書くのは2026年10月21日時点の整理です。
- Grok Bot:X の Premium などに含まれます。公式表示は月 $30〜(米ドル)で、週ごとの利用量つきです。X の契約で週の分を使い切ったあとは、先に買っておいたクレジットから支払う方式です(使った量に応じて課金される、従量課金)。無料トライアルは利用クレジット制で、7日間の期限もあります
- dots:ChatGPT の Pro(月額¥16,800から)か Business Premium が対象です。最初の1か月は、dots の利用がプランの利用枠に数えられません(公式リリースノート)。その後の条件は未発表です(提供開始は9月29日。具体的な終了日の記載は見当たりません)
- どちらも、使えるかどうかは地域・プラン・順次提供の状況で変わります。最終確認は、自分の画面に入口が出るかどうかです
- 迷ったら、すでに契約しているサービスの機能から試すのが手間の少ない方法です。今は見送ってもかまいません
8. ここから先(有料部分)でお渡しするもの
ここまでで、「どんな使い方があるか」と「うまくいかない例」までを書きました。
ここから先の有料部分では、実際に動かすための材料をお渡しします。
- 9章:上の27例すべての、そのまま貼れるプロンプト(目的・条件・どこまで任せるか・いつ、の4つを埋めた形)
- 10章:民泊・不動産のオーナー向けの当てはめ6つ(頼み方つき)
- 11章:どのAIにも最初に渡せる運用ルールのひな形と、最初の1週間の進め方
- 12章:出典の一覧
※有料部分も、すべてあおの書き方の例です。そのまま動く保証はありません。使うときの判断は、ご自身でお願いします。
ここまでが、無料で読める部分です。